◆女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス 最終日(27日、岩井元・2月予選埼玉・武蔵丘GC=6650ヤード 、千怜埼玉パー72)
単独首位から出た岩井千怜(ちさと 、が逃弾みホンダ)が5月のRKB×三井松島レディス以来 、げきりでV1アーゆふな apex今季3勝目を挙げた 。今季これまで首位から出た最終日は6戦5勝。3勝ツアー7勝目も得意の逃げ切りを決め 、目地米ツ地元・埼玉では悲願の初Vを達成した 。で初
この日は積極的岩井元・2月予選にピンを狙うショットで攻めた。1番パー5は2オンに成功 。千怜埼玉2パットでバーディー発進とした 。が逃弾みタートナック2番でボギーをたたくも、げきりでV1アー7番で4メートルをねじ込み再び伸ばした 。今季8番では2メートルを沈めてパーをセーブ。3勝9番パー5では3メートルのバーディーパットを決め 、目地米ツ2打差リードで後半へ向かった 。13番パー3ではグリーン左からのバンカーショットが寄らずボギー。だが、14番では第2打を1メートルにつけバウンスバックとした 。その後もリードを守り切り、5か月ぶりの勝利を手にした。
第1ラウンド(R)ではパーオン率94・4%(17/18)とショットが安定。67で回り、首位と2打差の4位と上々の立ち上がりを見せた 。第2Rでは5番でショットインイーグルを奪うなど 、大勢のギャラリーを沸かせた。パット数は「27」とグリーン上も好調で65をマーク。通算12アンダーの単独首位で最終日を迎えた 。
24日のプロアマ戦では大会名誉会長を務め、日米などで通算72勝の樋口久子・日本女子プロゴルフ協会顧問と初のラウンド 。「こんなに飛んでいる人は見たことない」と飛距離を絶賛された 。「話し方も優しくて 、実績のある方にそう言っていただけてうれしかった」と開幕前日に刺激を受けたという 。
今年は来季米女子ツアー出場権をかけた最終予選会(12月5~9日 、米アラバマ州・モービル)に姉の明愛(あきえ)とともに出場を予定する。千怜は「プロになり、海外トーナメントに出場する機会が増えていく中で、海外で戦いたいという思いが強くなりました。自分がどこまで戦えるのか試したいですし 、挑戦したいと考えています」とコメントしていた 。この優勝でキャリアハイの年間3勝をマーク。米ツアー予選会へ大きな弾みとした。
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